不倫セックスの楽しさに溺れて、うっかりパートナーにバレてしまったら一大事。
離婚の上、多額の慰謝料を求められて人生が大きく狂いかねない。
不倫がバレないようにするためのポイントを人妻たちに聞いてみた。
スリルを楽しみつつ秘密はバレないように
連絡にメールは使わない。待ち合わせも現地集合&解散
ウチのダンナってすごい疑り深くて、定期的に私のスマホをチェックするんです。で、ちょっとでも気になるメールとかラインのやり取りを見つけたら大騒ぎ。「コイツ、本当は男だろ。確かめるから『今すぐ自撮り写真を送って』ってメールしろ」とか、めちゃくちゃなことを言い出しちゃう。私が「いくら夫婦だからって、そこまでしたらプライバシーの侵害でしょ」って文句を言っても、まったく聞く耳を持ちませんからね。本当に困ったダンナです。
ただ、そんな性格に難アリのダンナだけど、勘だけはいいんですよね。なぜなら私が浮気しているのは事実だったりするので(笑)。
もちろん、夫が疑り深い性格なのは前からわかっていたことなので、それなりに対策はしています。
一番の対策は、証拠を極力残さないようにすることです。そのため、基本的に浮気相手とはラインやメールはしません。削除してもサーバー上には残っちゃいますから。どうしてもメールする必要のあるときだけは捨てアドを使って、後はすべて電話で済ませますね。ちなみに通話履歴も念のために消しておきます。
また、浮気相手とのツーショットはなるべく避けるようにしています。だっていつどこで誰に見られているかわからないじゃないですか。さらに待ち合わせ場所もホテルの中にしたりして、現地集合・現地解散を徹底させていますね。
疑り深い夫の目を盗んで浮気するのは、確かに大変。でも、そのぶん逢瀬のスリルが高まって、エッチも最高に盛り上がるんですよ。
ファッションはいつも通りで変装する時はマスクを
知り合いの奥さんがダンナさんに不倫バレして、大変なことになっているんです。もう離婚が避けられない状況で、慰謝料も請求されることになりそうだって。
彼女の不倫がバレたのは、浮気相手と外で会っているのをダンナさんの友達に見られたのがきっかけ。それで最後は、ダンナさんが雇った興信所に動かぬ証拠を突きつけられたそうです。
2年前から昔の同僚と不倫している私としては、他人事じゃありません。その話を聞いて以来、彼と会う時には必ず変装するようになりました。
もっとも変装と言っても、そんな大げさなものじゃないですけどね。最初は今まで縁のなかったゴスロリとか着て、大胆に変装しようとも思ったけど、クローゼットにそんな服があったら、自分から「怪しいことしてます」って宣言するようなもの。それに外でも悪目立ちするのは必至です。
そこで考えたのが、マスクの着用。これなら顔の大部分が隠れて、遠くからだと個人を特定するのはほぼ不可能でしょ。しかも、春先だと花粉症対策にマスクをつけて歩いている人が大勢いて全然不自然じゃないし、お値段も手頃。変装アイテムとして、こんな便利なものはありません。
実際、マスクをつけて不倫相手との待ち合わせ場所に行ってみたところ、彼、私が近くにいることにまったく気づかないんです。で、マスクをとったら、「いつからそこにいたの?」って目を白黒させてて(笑)。その時に「これは使える」と確信。以来、不倫にマスクは手放せなくなりました。
若い男には家庭を壊されかねないので不倫には妻子持ちのオジサンが最適
私、過去に一度、不倫が夫にバレているんです。
それは6年前のこと。当時勤めていた会社である新入社員の教育係を任されたんですが、その子に「オレ、先輩のことが好きです」って告白されたんです。すでに三十路の人妻になっていた私にとって、そんな風に告白されるのなんて久しぶりのこと。舞い上がって、思わずOKしてしちゃいましたが、実はその新入社員が地雷だったという…。
だって私としては夫と別れるつもりなんかなくて、可愛い後輩社員とのアバンチュールって感覚だったのに、彼は略奪婚するつもりだったらしく、夫に何かと存在をアピールしてくるんです。スマホじゃなく家電に電話してきた挙げ句、夫が出たら「奥様にはいつも仲良くさせていただいてます」とか余計な挨拶をしたり、毎日会社で会っているのに家のポストに「愛してる」ってことを仄めかす、私宛の手紙を投函したり…。
明らかに暴走し始めた彼には、「節度を持って付き合おう」って何度も諭しました。もし不倫がバレたら、お互い会社にいられなくなるとも。でも女性にあまり免疫がなくて、もともと思いつめるタイプの彼は、もう止まらないんですよ。
そしてある日曜日、とうとう彼がアポなしで自宅にやって来て、夫に「奥さんと別れてください」なんて言い出して不倫バレ。
それからは大変でした。夫は怒鳴るわ、彼は泣き叫ぶわ、完全に修羅場。私はひたすら謝り続けました。最終的には夫の目の前で彼と二度と会わないと約束して許してもらいましたが、勤めていた会社は辞めざるをえなくなりましたね。
ただ、私にとって最悪の不倫経験でしたが、いろいろ学ぶところも多かったです。なかでも一番の教訓になったのは、不倫は私生活に絶対干渉してこない相手を選ぶということ。とくに突っ走りがちな独身の若い男の子は不倫相手に選んじゃダメですね。最悪の場合、家庭を壊されてしまいます。
私が不倫に求めるのは、ひと時のアバンチュール。ちょっとした恋愛気分と、マンネリじゃないエッチを楽しめるだけでいいんです。それには自分の生活環境から遠い場所にいる相手で、なおかつ妻帯者がベスト。つまりW不倫なら、お互いに節度ある恋愛ごっこを楽しめるというわけです。
というわけで、実は私、半年ほど前から性懲りもなく不倫を始めちゃいました。でも今回は6年前のような失敗はしません。不倫相手は50代の妻子持ちで、あまりガツガツしていない遊び慣れた人。さらに自宅の沿線とはかなり離れた場所に住んでいるので、休日にバッタリ出会う心配もなし。
会うのは月1~2回程度ですが、あくまでお互いの家庭を優先して、無理のない逢瀬を楽しんでます。
そして、そんな理想の不倫相手の彼ですが、「あと半年くらい経ったら関係を解消しようか」とも話しているんです。だって関係が長引くと面倒なことになりがちでしょ。今後もドライに、いろんな人との不倫を楽しんでいきたいですね。
不倫相手に教わったアナル舐めを夫に試してみたら危うくバレそうになって…
「なんかお前、いい匂いがするな。友達のところに行くって言ってたけど、風呂にでも入ってきたのか?」
ホテルでの不倫セックスを楽しんで自宅に帰ってきたら、珍しく先に帰宅していた夫がこんなことを言い出しました。事前に口裏合わせ済みの女友達のところに遊びに行くって言ってあったし、怪しんでいるような口調ではなかったけど、思わずドキッとさせられちゃいましたね。
だってこの日、ドSの不倫相手にブッかけられた精液が髪にこびりついたので、ホテルの備品のシャンプーで洗い流していたんです。
「最近友達がいい匂いのシャンプーを買ったって言うから、試しにちょっとだけ使わせてもらったの」
とっさに言い訳に対して、夫は「ふ~ん」という表情。それ以上の追及はなくて一安心しましたが、あの時は肝を冷やしました。
実は以前も似たようなことがあったんです。夫とのエッチの時、同じ不倫相手に「オレが教え込んだアナル舐めをダンナにやってみろ。泣いて喜ぶぞ」って言われたのを思い出して、フェラの後チングリ返しの体勢に持ち込んでやってみたんですよ。そしたら喜ばれるどころか、夫はドン引き。
「なんだよお前、どこでこんなの覚えたんだよ…」
って思いっきり怪しまれちゃいました。
「女友達の家にあったレディコミに書かれていたから、あなたが喜ぶかと思って」
ってことにしましたが、この時はヤバかったですね。それにしても、察しの悪い夫でホント助かりました。
どんな些細なことから浮気がバレるかわかりません。私のように不倫相手がドSの場合は要注意ですね。