某ハプバー経営者が主催!!
とある筋の情報のよると、露出プレイを楽しむスキモノたちによる混浴温泉バスツアーが行われているという。
かつて開催されていたハプバー主催の乱交旅行
今から数年前、新宿にあるハプニングバーの経営者が混浴温泉バスツアーを行って、公然わいせつで逮捕されるという事件があった。警視庁生活安全特別捜査隊によると、貸し切りバス車内で性行為をしたとして、ツアー主催者および参加者ら4人を公然わいせつなどの疑いで逮捕したというのだ。
この問題のツアーを主催したのは、前述のようにハプバー経営者なのだが、その他にも著名な音楽プロデューサーを含む男女12人が参加しており、彼らはみな店で知り合ったという。
この「大人の遠足」は約2年間で計7回も行われ、参加費は男1万5000円、女3000円。日帰りの混浴温泉ツアーでは、バス車内で全裸の女性の下半身に触れるなどした疑いがあり、かねてより内定捜査が進んでいたとされている。
警察の調べによると、このツアーを通しての利益はほとんどなく、主催者はあくまで趣味が高じたものと供述したそうだ。
そもそもハプバーとは、客同士がわいせつ行為を見せ合うのが売り物だ。露出癖のある男女が気の合う仲間でバス旅行というのも、こう考えるとごく自然な流れにみえる。
しかし一方では、そのハプバー自体が相次ぐ摘発により淘汰され、都心ではかなり珍しいものになってしまっているという現状も見逃せない。乱交パーティもハプバーで実際に顔なじみになった同好の士たちで行うのではなく、ネットを介して参加者を募るのが主流だ。はたして、このご時世に危険なエロツアーを決行している業者が存在するのだろうか? 編集部員たちはさっそく調査に動き出した。
摘発相次ぐ昨今、普通の長距離バスの中で卑猥な乱痴気騒ぎが行われているとは信じられないが…
珍アイデアで活性化する裏風俗業界!?
先走ってサービスエリアでおっぱじめようとする男女もいるらしいが、これは伊藤氏が止めさせるとか。
「さすがにね、サービスエリアはマズイ。盛り上がるのは分かりますが、警察も立ち寄りますし。だから参加者には、バス車内や温泉など貸し切った空間のみで遊んでもらうよう注意しています」
一歩間違えれば、楽しいツアーが台無しだ。伊藤氏が慎重になるのも分かる。
「宿に着いたら、あとは文字通り酒池肉林です。さらに露天風呂があるときは、やはり盛り上がりますね。普段なら決して味わえない状況ですから」
伊藤氏の店では、このようなツアーを年3回ほど実施しており、今後も続けていく予定だという。最後に伊藤氏は、エロバスツアーについてこう言った。
「都会の子供が広い田舎へ行って飛び回るのと一緒。たまには大人にもこんな息抜きが必要じゃないでしょうか」
目的地に到着する前からバスの車内ではヤリまくる男女が続出する。とんでもない話だ
しかし、全国各地で風俗店が摘発の憂き目にあっている昨今、こんな派手なことをやっていたら、すぐに摘発されてしまいそうだが、そこはどうなのだろうか?
事情に詳しい風俗ライターのK氏によると、
「風俗の摘発の波は止まりませんね。特にエステ系やピンサロといった店舗型は軒並みやられています。昔ながらの一発屋も壊滅状態の地域もあり、ここ数年で多くがデリヘルへ移行しているようです。しかし、店が激減していく一方、裏風俗は様々なアイデアで活性化しています。例えば、サービスエリアで大型トラック相手のデリヘルや、立ちんぼのようなことをしている業者もいます」
規制で新規出店が困難な現在。しかし裏風俗はあらゆるアイデアを駆使し、しぶとく生き残りを図っているのだ。
「問題のハプニングバーによるバスツアーについては、恐らく年3回ほどで開催頻度が少ないですし、バスの車内や旅館の室内など人目につかない場所を選んでいるから大丈夫なのでしょう」
続いて、参加者からも話を聞こう。
前出の伊藤氏から紹介してもらい、エロバスツアーに参加したことのある女性から証言を得ることができた。香澄さん(仮名)は、N県在住の31歳。短大卒業後、26歳で結婚するが2年で離婚、子供はなく、現在はアルバイトしながら実家に住んでいる。
「ハプバーを知ったのは、友人の紹介です。出戻りで家にも居づらいし、時間も持て余していたんで、すぐにハマっちゃいました」
もとよりMっ気があり、セックスも好きだという彼女。店へ通い出してから、ツアー参加も抵抗感なく受け入れたという。