オナニー、潮吹き、SM、膣トレ
男性がセックスの技術を学び、勃起力を保つために努力し、時にはED治療に励んでいるように、女たちも自らの身体を鍛えている。
そっと教えてもらった女性ならではのセックストレーニング術とは!?
不感症を治すために生まれて初めてオナニーに挑戦!
私、セックスで一度もイッたことがないんですよね。クリトリスをいじられるとそれなりに感じるし、ある程度は濡れたりもします。でもオチ●チンを挿入されると、もうダメ。苦痛しか感じなくなっちゃう。
だから今付き合っている彼氏とのセックスでは、いつもイッたフリばかり。そうすれば苦痛でしかないセックスが早く終わるし、彼氏も喜んでくれますからね。
でも、彼氏を騙しているみたいで悪いし、なにより私自身、女としての悦びを知らないままオバさんになっていくのかなって思ったら、やっぱり辛いじゃないですか。それで、不感症を治すにはどうすればいいか、ネットとかで調べたりするうちに「オナニーでイキ癖をつければ実際のセックスでもイケるようになる」って話を聞いて、試してみようって考えたんです。
実は私、この年までオナニーしたことがなくて、初めての時は不安でいっぱいでした。中指でクリを刺激するってやり方だったけど、緊張でうまくいかなくて。でも20分間ほど続けてたら、じんわり気持ち良くなってきて、気付いたら彼氏に愛撫される時より濡れてました。きっと自分のペースで愛撫するのが性に合ってたんでしょう。で、その後は膣に指を挿れて、何度も抜き差し。頭が痺れるような感覚があって、遂に初めてイクことができたんです。
それからは毎日のようにオナニーをしています。ただ、オナニーではイケるようになったけど、彼氏とのセックスは相変わらずダメ。まぁオナニーを楽しめてるからいいんですけどね!
AV女優の潮吹きに憧れて…テレフォンセックスで特訓中!
私が初めてAVを見たのは中学2年生の夏休み。父の書斎で読書感想文用の本を探していたら、妙に怪しげなブックカバーを発見したんです。で、中を見てみたら、そこにあったのはなんとAV。きっと父お気に入りの秘蔵コレクションだったんでしょう。
その時、家にいたのは私だけ。こっそり再生したのは言うまでもありません。
このAVの映像は、今でもはっきり覚えてます。色っぽい女の人が大きなおっぱいをブルンブルン震わせてアエギまくる姿は、当時男のコと手を繋いだこともなかった私には、あまりにも衝撃的でしたから。
そして私は運命的とも言えるシーンに出会ったのです。それは潮吹き。
男優さんに指を激しく突き立てられた女優さんのオマ●コからピューっと豪快に潮が噴き上がるシーンを見て、最初はオシッコを漏らしたのかと思いました。でも女優さんの表情は、快感に打ち震えているって感じで、単にオシッコを漏らしたわけではないのは明らかです。当時、潮吹きという言葉も知らなかった私はこう思いました。
「女優さんが蕩けるような表情をしているけど、これって気持ちいいの? 私もこんな経験してみたい!」
この時から、私は潮吹きのできるAV女優に密かに憧れるようになったんです。
その後、中学、高校を経て、大学生になると、私は田舎を離れ、東京で一人暮らしを始めました。すると念願の彼氏もできて初エッチ。しかし憧れの潮吹きを体験できるかも!?と期待しましたが、それに近い体験もできずじまいでした。まぁ彼氏がAV男優ではなく一般の大学生だったから、仕方ありませんけどね。
でも一度、思い切って彼氏に聞いてみたんです。
「潮吹きって知ってる? 友達がAVで見たって言うんだけど、オシッコみたいのがいっぱい出るんだって。なんかスゴそうだよね」
潮吹きに向けて頑張ってくれることを期待しましたが、彼の答えは残念なもの。
「ああいうのは全部造りだから信用しない方がいいよ」
なんかガッカリしましたね。彼とこれ以上エッチしても、潮吹きなんて絶対させてもらえないってことがわかって…。それでこれ以降、私はツーショットダイヤルで頻繁にテレフォンエッチするようになったんです。だって、そこからいろんな人と会ってエッチをしていたら、いつか潮吹きさせるのが得意な人と出会えるかもしれないじゃないですか。
逆ナンパしたり、たいてい自分から「エッチする?」って誘ってますね。そしてホテルに入ってから、「潮吹きって知ってる? やってみたいな」ってオネダリ。
でも今までそうやっていろんな人とエッチしたけど、相変わらず潮吹きは経験できないでいます。一度、すごい勢いでオマ●コを指でかき混ぜられた時、妙に下半身がだるくなってきたことがあったけど、結局吹かずに終わっちゃいました。もしかしたら私、潮吹きには向いていない体質なのかもしれませんね。
こうなったら、AV女優、本気で目指してみようかな。
さらに深い快感を追い求めてアブノーマルなSMの世界へ
26歳の時に結婚して、8年が経ちました。よく言われることだけど、夫婦生活が長くなると、どうしてもマンネリは避けられませんね。新婚当時は毎日セックスしていた私たち夫婦も次第にマンネリを感じ始め、結婚3年目あたりで週1ペースになり、5年目を過ぎたあたりで月2、そして8年目になると、遂にセックスレスになっちゃいました。
このままでは夫婦間の気持ちがどんどん離れていってしまうことはお互いにわかっていました。で、ある時、話し合ったんです。もっと刺激的なセックスをしてみようって。
それで始めたのがソフトSMでした。私がS、夫がM。専用のグッズとかないから、最初はとりあえずタオルで夫の手首を縛って、アイマスクで目隠しさせて、見よう見まねでやってみたって感じでしたね。
すると、これが思った以上に盛り上がったんですよ。
まず四つん這いにさせて、
「普段偉そうにふんぞり返ってるけど、ずいぶん情けない姿になっちゃったね」
なんて煽りながら、足で夫のオチ●チンをグリグリ。夫は情けない表情で、
「すみません! いつも偉そうにしてすみません!」
って必死に謝りながらも、オチ●チンをギンギンに勃起させていました。
「あらぁ、悪いと思っているなら、どうしてこんなに勃起させてるのかなぁ。本当に反省してるのかなぁ」
と、今度は指先でオチ●チンをツンツン。そしたら
「あぁダメです、そんなことされたら出ちゃいます!」
って、夫は身体をプルプル震わせて、射精を我慢しているんです。これがそれまで、たまにセックスをしても淡々と腰を振るだけだった男には見えません。
でも夫がドMだったこと以上に驚かされたのは、やっぱり私自身のなかにドSの性癖が眠っていたことです。だって哀れな姿で必死に謝る夫を見て、すごい興奮しちゃってたんですよ。愛撫されたわけでもないのに、いつの間にかオマ●コがグショグショになって…。
そしてこの後は、オマ●コを舐めさせた見返りに、足コキで夫を発射に導いてあげました。満足げな夫の姿を見て、私もすっかり嬉しくなりましたね。
これ以来、私たち夫婦は頻繁にソフトSMプレイを楽しむようになりました。でも最初はソフトなプレイで満足していたけど、すぐにそれだけでは満足できなくなっていきました。
やがてネット通販でバラムチ、低温ロウソク、ローション、ロープ、拘束具、アナルバイブ、ペニバン、手錠、ボールギャグなど、さまざまなSMグッズを購入するようになって、プレイの質もエスカレート。今ではボンデージファッションに身を包み、貞操帯を装着させた夫をビシバシとムチでしばいたりしています。さらに夫のアナル開発も済み、アナルセックスを楽しんだりもしています。
私たち夫婦に、もうマンネリなんて言葉は存在しません。ただ、このままどこまでエスカレートしていくのか、我がことながら、ちょっと心配ですね。
自分の身体を張って検証!膣トレで名器は作れるって本当?
「お前、オマ●コの締まり、緩くなってきてない?」
1年ほど前のこと、5年も付き合っていた彼氏に突如とんでもないことを言われてしまいました。もうショックなんてもんじゃなかったですね。「ハァ? 何それ、誰のせいで緩くなったと思ってるの?」って大げんかになっちゃいました。
でも20代なのに「緩い」って言われて、そのまま放ってはおけません。で、いろいろ調べるうちに「膣トレ」という締まりを良くするトレーニング方法があるのを知って、さっそく実践することにしたんです。
膣トレは肛門、膣、尿道を締めたり緩めたりするのを何度も繰り返すトレーニング。どこでもできるので、自宅にいる時はもちろん、仕事中にもこっそり膣トレに励んだりしていました。
すると半年ほどでてきめんに効果が表れましたね。そして、遂に「緩い」って文句を言ってきた彼氏に
「なにコレ、めっちゃ締まる…やば、気持ち良すぎ」
って言わせることに成功。その時は思わずガッツポーズしちゃいました。
でも、女って一度味わった屈辱をそう簡単に忘れることのない生き物なんですよね。だいいち、あんなひどいことを言った彼氏を許せるわけがありません。
彼氏に締まりの良さを褒められてから一週間も経ってないある日、私は呼び出した彼にこう告げました。
「私、あなたの短小オチ●チンにずっと不満を感じてたの。あなたのオチ●チンじゃあ、私の鍛え上げたオマ●コは勿体ない。だからもう別れましょう」
今は新しく見つけた彼氏とラブラブな毎日。「すごい名器だね」ってエッチの度に褒めてもらってます。