刺激を求める女性たちが語る出会い系マニュアル【相席居酒屋・出会い系・街コン・2ショットダイヤル…】

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出会い系バーの他にも様々な出会いのスポットは存在するが、実際にそれを利用している女性たちの声を聞いてみた。
一体、彼女たちは何を思い、そして何を目的に出会いスポットへと足を運ぶのか?

相席居酒屋/お金がなくて困った時は援助相手探し

お金がない時、よく友達と遊びに行くのが相席居酒屋。こういうトコって基本的に女の子は食べ飲み放題だから、フリーターの私にとっては美味しいんですよね。おかげさまで食費はけっこう安くついてます(笑)。
とりあえずノリとしては「楽しく喋りながらご飯が食べられたらOK」って感じなので、相席の男性にガツガツこられたら、ちょっと引いちゃうこともありますね。たまにいるんですよ、「ヤラせてくれ」と言わんばかりに下ネタを振ってくる人。そういう時はさっさと席替えを希望します。
逆に話していて感じのいい人なら、盛り上がって2次会、さらにホテルまでついて行っちゃうこともあります。その辺りは普通の合コンとまったく同じです。
あと、本当にお金がピンチの時、食費を浮かせるだけでなく、お小遣いが欲しい時には援助してくれる人を探すこともあります。
援助相手探しが目的の場合、事前に顔見知りのスタッフに「なるべく年齢が高い人と」ってリクエストします。というのもおじさんだと、会話の途中で「今ピンチで…」って洩らすと、だいたい察してもらえるんです。同年代の男の子は飲んでいる分には楽しいけど、そういうのを察してくれる人はあまり多くありません。
この前、40代のおじさん二人組と相席になった時も「奢るから」って2次会に誘われて、その席で「お小遣い2万円あげるから」ってこっそり耳打ちされました。もちろん、その後は「ありがとう」って耳打ちで返して、ホテルに直行。お金がない時はこれに限ります。

出会い系アプリ/入れ食い状態で女としての自信UP

私は昔から引っ込み思案な性格でした。自分に自信が持てないのもあって、たまに合コンに呼ばれても置物と化すばかり。当然、彼氏なんて全然できず、半年前まで男性経験一度もなしという有様だったんです。
でも20代半ばで処女というのも、さすがにマズイじゃないですか。それで半年前、ある出会い系アプリを試してみたんです。
そしたら、男性よりも女性の方が圧倒的に少ないからか、これが入れ食い状態。当たり障りのないプロプを書いて登録すると、すごい数のメールが届いて、本当にビックリさせられました。これほどモテたのは、私の人生で初めてのことです。
それまで男性の前では緊張で何も喋れなくなってしまう私でしたが、メールだと全然平気。その点でも出会い系は自分に合っていると思いましたね。そして調子に乗って返信するうち、とうとう男の人と直接会うことになったんです。
相手は42歳のおじさん。実際に会うと、案の定緊張してしまいましたが、何も話せずにいる私を優しくリードしてくれました。そしてホテルで初エッチ。正直気持ち良さより痛さが勝ったけど、キスしてくれたり、「かわいいね」って言ってくれるのが嬉しくて、この時初めて女としての自信を持てたような気がします。
それからはアプリで知り合った人と頻繁に会うようになり、この半年間で9人の男性とエッチしちゃいました。会うのは若い人よりも、安心できるおじさんの方が多いですね。まぁなんにせよ、出会い系遊びはもうやめられません。

出会い街コン/やや下火の街コンで出会い探し!

5年くらい前、街コンが流行りましたよね。街ぐるみで行なわれる大型の合コンイベントで、大規模のものになると数千人が参加するっていう。私は20代の半ばから街コンに参加するようになったんですが、実は31歳になった今もよく参加していたりします。
ブームだった頃に比べて、街コンの規模は確かに縮小しています。参加者はせいぜい100人から500人。20人くらいってケースも少なくありません。さらに、昔みたいに複数のお店を回るのではなく、1店舗開催がほとんど。昔みたいなお祭り感を期待するとガッカリするでしょうね。
実際、規模が小さくなり、1店舗開催の街コンが増えてきて、正直「しょぼくなっちゃったなぁ」って感じることもあります。料理が乾き物しか出てこなかったりとか。そんな街コンだとお通夜みたいな感じで、やっぱり盛り上がりません。
オススメなのは事前に参加店舗はもちろん、ドリンクやフードのメニューをしっかり公表している街コン。そういうところは自信があるから公表しているわけで、参加する側にお得感があって盛り上がります。逆に公表してないところは疑ってかかった方がいいですね。
そんな風にブームが下火になり、必ずしも盛り上がっているとは言えない街コンですが、私が今でも参加しているのには理由があります。それは若い女性が相席居酒屋とかに流れて減っているから。つまり競争率が下がって、私のようなアラサーでもチヤホヤしてもらえるんです。はい、セコい理由でゴメンなさい(笑)。
2ヶ月ほど前に参加した街コンでも、「いいな」と思った人が2人いて、その両方から言い寄られちゃいました。一人は36歳の自営業の人で、もう一人は40歳の地方公務員。街コンって今はチャラ男系の人は少なくて、そこも気に入っている点だけど、2人とも真面目で優しそうなタイプでした。
とりあえず甲乙つけがたい感じだったので、まずは実際にエッチして、身体の相性の良し悪しをチェックすることに。とは言っても誰とでも簡単に寝る女とは思われたくないので、そこは気を使いました。
それぞれメールアドレスの交換から始めて。3回目のデートの時に酔ったフリをして、介抱してもらうって形でホテルへ。ただ、自営業の人は体力こそあるけど愛撫もキスも下手、公務員の方は愛撫がけっこう上手かったけど、体力がないみたいで1発だけで終了。両方とエッチしてみたけどどちらも一長一短で、余計に悩む結果になっちゃったんですよね。なので結局、どちらか一人を選ぶことができず、そのままズルズルと二股を続けてます。
まぁ、私もいつか結婚したいって本気で考えているし、実際その2人をキープしているけど、それと同時に焦ることはないなとも思っていたりします。だって少なくとも街コンに行けば、アラサーの私だって引く手数多。相手には困りません。
もちろんこれからも街コンには、どんどん参加するつもり。それでいつか「この人と絶対に結婚したい」と思えるような相手が見つかれば最高ですね。

2ショットダイヤル/地方では健在の2ショットダイヤルは主婦層が中心に

出会いの場って今ではネット経由のところばかりになったイメージがあるけど、私が住んでいる地方都市には、実はまだツーショットダイヤルが存在しています。
私がツーショットダイヤルを初めて利用したのは、“援交”って言葉が広まり始めた25年ほど前のこと。当時20代前半だった私は、友達から「ツーショットダイヤルで援交相手を探したら簡単にお金が稼げる」って教えてもらって、頻繁に援交を繰り返していましたね。
そんな私も30手前で結婚。その後は援交したことなんてすっかり忘れて、普通に主婦をしていました。
ところが数年前から夫とセックスレスになり、欲求不満解消のために出会い系を使ってみたけど、昔ツーショットダイヤルで遊んだ私にとっては、メールのやり取りがすごく面倒なものに思えて、どうにもハマれなかったんです。で、そんな時に耳にしたのが、今も細々と営業しているツーショットダイヤルがあるという話。懐かしさも手伝って、さっそく利用してみました。
昔と同じように電話を取り次いでもらって、話をしたのは60代の男性。その人は30年以上ツーショットダイヤルで遊んでいるそうで、今さら他には移れないとのことでした。また、彼によると今でも女性からの電話はけっこうあり、主に私と同世代の主婦が利用しているそうです。
その人と話すのは初めてです。でも私としては、昔の恋人に再会したかのような感覚で、気分が盛り上がりまくり。もちろん電話で話した後は、直接会って、ホテルに直行しました。
40代後半の私には、やっぱり出会い系よりツーショットダイヤルの方が性に合うみたいです。

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